3次元データの有効活用であるCAEとは
2008年6月24日
CAEとは、Computer Aided Engineeringの略で、コンピュータを使い解析シミュレーションを行うことで、製品の生産性や品質を向上させることであります。
CAEは多くの分野で使用されています。
私は、主に金型の構造解析とお客様への製品形状提案の際に使っております。
最近のCAEソフトは、操作性も簡単で誰にでも使うことが出来ますが、ちゃんとした知識を持っていないと、正確な結果が得られません。
メッシュの切り方を一つとっても、精度や計算時間に大きく関係します。
解析結果に関係する要素は、大きく分けると以下のものがあります。
・材料特性
・荷重条件
・拘束条件
・境界条件
・メッシュ分割
などなど・・・
CAE作業の流れとしては、以下のようになります。
①プリプロセッサにて、解析に必要な条件を作成する
②ソルバーを実行して、解析を行う
③ポストプロセッサで結果を分析する
解析手法は以下の3つが代表的です。
・有限要素法(FEM:Finite Element Method)
・有限差分法(finite difference method)
・境界要素法(BEM:Boundary element method)
以下は、金型のパンチを解析したものです。
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2008年6月24日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:3次元CADの運用
3次元データの有効活用であるCAEとは
CAEとは、Computer Aided Engineeringの略で、コンピュータを使い解析シミュレーションを行うことで、製品の生産性や品質を向上させることであります。
CAEは多くの分野で使用されています。
私は、主に金型の構造解析とお客様への製品形状提案の際に使っております。
最近のCAEソフトは、操作性も簡単で誰にでも使うことが出来ますが、ちゃんとした知識を持っていないと、正確な結果が得られません。
メッシュの切り方を一つとっても、精度や計算時間に大きく関係します。
解析結果に関係する要素は、大きく分けると以下のものがあります。
・材料特性
・荷重条件
・拘束条件
・境界条件
・メッシュ分割
などなど・・・
CAE作業の流れとしては、以下のようになります。
①プリプロセッサにて、解析に必要な条件を作成する
②ソルバーを実行して、解析を行う
③ポストプロセッサで結果を分析する
解析手法は以下の3つが代表的です。
・有限要素法(FEM:Finite Element Method)
・有限差分法(finite difference method)
・境界要素法(BEM:Boundary element method)
以下は、金型のパンチを解析したものです。
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