3次元モデル表現『B-reps』
2008年6月 9日
B-repsとは、立体を構成している境界面で立体を表現する方法で、「トポロジー(位相構造関係」と「幾何要素」から構成されています。
トポロジーとは、形状を構成している頂点、稜線、面などの形状要素の結合関係のことです。
幾何要素とは、面、線、点といった各要素が幾何学的にどういう形状をしているのかを示す、値や方程式です。
トポロジーには、以下のものがあります。
●シェル(Shell)
●面(Face)
●ループ(Loop)
●稜線(Edge)
●頂点(Vertex)
幾何要素には、以下のものがあります。
●曲面・サーフェス(Surface)
●曲線(Curve)
●点(Point)
B-repsは、CSGに比べ構造が複雑でデータ量は大きくなります。しかし、実際の幾何要素をデータ構造にもつため、表示が速く、自由曲面部の表現や局所変形が容易であります。
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カテゴリー:3次元CADの概念
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